「あおば農園 あいち」のある愛知県豊川市一宮町周辺はかつて、農業が盛んな地域でした。
現在では、農業従事者の高齢化や減少で休耕地が増加しています。
放置され荒れた休耕地を再び畑として活用するためには、多くの時間と労力をかける必要があります。
「休耕地ハッピープロジェクト」では、豊川市を中心とした東三河エリアの休耕地が
これ以上増えないようにするための方法を模索しています。
現在、地域の高齢者や農業維持が難しい方々から農地を借り、
年間を通じて草刈りや旬の採れたて野菜の収穫体験などを通じて、
一般の方々に、農業を深く知ってもらう活動を始めました。
農業を続けられるよう「援農」「農業ボランティア」という形で
農作業のサポート等をしていくシステムを作る事も目標です。
今後、休耕地を利用し、ドローンを使った先端農業の栽培試験も行う予定です。
私達も、畑に来てくださる方も、とにかく楽しく、
短時間でものんびりと、気楽にプロジェクトへ参加して頂けたら嬉しいです。
ぜひ遊びに来て、畑や土を感じてみてください。
休耕地ハッピープロジェクト事務局からのお願い
休耕地ハッピープロジェクトでは、ゴミだらけだった愛知県豊川市の耕作放棄地を再生するために、ゴミの撤去や土壌整備などを行ってきました。それには多額の費用がかかっており、活動を続けるために、現在、寄付を集めております。
寄付をお寄せいただく方法は、銀行振込でございます。銀行振込でご寄付をいただける方は、以下の内容を必ず下記メールアドレスにご送信のうえ、下記銀行に振込みにてご送金ください 。
【メール送信必要事項】
〇団体名 もしくは 氏名
〇金額
〇住所・電話番号
【送信メールアドレス】
休耕地ハッピープロジェクト事務局 kyukotihappy@gmail.com
【募金振込先】
ひまわり農業協同組合 普通
支店番号:608
口座番号:0121481
口座名義:キュウコウチハッピープロジェクトダイヒョウサカイミヨコ
※個人情報は厳重に管理し、募金活動以外に使用することはありません。
ご協力をどうかよろしくお願いいたします。
休耕地ハッピープロジェクト
代表 酒井美代子
クラウドファンディングのご協力いただいた皆さまへ
この度はクラウドファンディングにご協力いただき、誠にありがとうございました。返礼品配送の遅れについてのご連絡です。
昨年9月の大雨により、ニンジンの種をまきなおしたため、カラフルニンジンの収穫が遅れておりました。楽しみに待っていただいていた方には大変、申し訳ありませんでした。
やっと収穫が始まり、カラフルなニンジンをジュースと共に配送できるようになりました。
スタッフが土づくりから種まき、収穫まで一生懸命育てたニンジンとジュースを皆さまに喜んでいただけると幸いです。
■メディア情報
2021年10月 中京テレビ「ソバの花が満開 休耕地を利用して栽培 愛知・豊川市」
10月 名古屋テレビ「約3000平方メートルの休耕地でソバの花が見頃を迎える 愛知県豊川市」
2021年8月 中京テレビ「増え続ける「休耕地」の再利用プロジェクト 農家や市民がソバ作りの準備 愛知・豊川市」
休耕地は、現在、作物が作られておらず、この数年の間に耕作を再開する見込みがない土地をさします。休耕地になってしまうと、農地の集約化が難しくなるだけでなく、野生鳥獣の住処になることで周辺農地が鳥獣被害を受けたり、病害虫の発生の原因になるなどが考えられます。
長い間、作付けされないと、土壌の荒廃や表土の流出など、再び農地として活用するのが難しくなってしまうのです。
プロジェクトでは、高齢化や止むを得ない事情で農業生産活動ができなくなりそうな人から土地を借り受けて、農地として持続させる活動も行っています。
自分で作物を育てる面白さや農家の苦労、自然の厳しさなど農業について総合的に学んでもらうため、休耕地を利用した収穫体験を行っています。現在、ソバの栽培に挑戦しています。ソバは痩せた土地でも実をならせる休耕地の強い味方。ソバの実収穫やソバ打ち体験も計画中です。
人口減少社会を迎え、農家の減少による労働力不足は深刻化しています。生産現場の課題を解決するべく、国内ではロボットやAI、IoT、ドローンなどの先端技術を活用した「スマート農業」の実証が進んでいます。私たちは、休耕地を利用して、ドローンを使った実証実験を進めています。